筋トレによる肉体改造は昔からあるものの、やはり日本では諸外国に比べるとまだまだ認知度が低いのが現状です。
最近になって腹筋女子という言葉もでてきて、少しずつですがフィットネスや筋トレの文化も認知されてきたのかなと思っています。
海外のモデルさんは腹筋バキバキですからね。
海外では筋トレは「ラジオ体操」
海外では筋肉トレーニングは娯楽の一種で日本と違い海や公園に筋トレする器具がたくさんあります。
いまは「ストリートワークアウト」という公園などの器具を使って自重トレーニングが流行っています。
こどもも楽しんでやってますね^^
パフォーマンスを行う大会も開催されています。
アメリカでは筋肉トレーニングは日本で言うラジオ体操みたいなものです。それほどアメリカだけでなく海外では当たり前で知識も広い。
一般的に「自分と価値が異なる他者」は「異質な他者」と見られがちで、筋トレをしていないマジョリティ(多数派)の人たちには「私には無関係」と思われる傾向があります。
「なんかナルシスト」
「普通の人には出来ない」
「自慢している」
見たいに思う方も多いでしょう。
先日、金子賢さんが主催しているサマースタイルアワードという腹筋が割れていて夏が似合うバキバキの男性・女性を競うコンテストがありました。
そのオフ会のBBQに参加したのですが、そこで金子賢さんが熱く語ってたのがとても印象的で「フィットネスの文化の認知度上げたい」と強く思っていると感じました。(間違っていたらごめんなさい)
「カッコイイ!あんなカラダになりたい」と思われるような、世界にも通用するような選手を育てていきたいと考えられているようです。
そのために多額のお金やまわりの企業も巻き込んで活動されており、サマースタイルアワードもその活動の1つなんだと思いました。

日本人は「控えめが美徳」「世間の目を気にする」という特有の文化があるので、筋トレ文化が当たり前のようになるのは時間がかかりそうですが私は応援しています。
筋トレ文化が日本で認知されるには
このマイノリティな文化を多数派のマジョリティに認知してもらうには「誠実に・正しく・懸命に」一貫して行動することが大切だと思っています。
健康的に筋トレしている人やマッチョやバキバキのカラダを目指しているマイノリティの人たちの意見や主張をマジョリティに聞いてもらうには、「私たちも同じ社会に所属する仲間」と認めてもらう必要があります。
少数派が多数派から「内集団のメンバー」と認められれば、
「筋トレして何目指しているの?」
「何のためにやってるの?」
など問答無用にはねつけたりすることは少なくなるでしょう。
HIPHOPダンスがいい例ですね。
私は18歳の頃にHIPHOPダンスを始め、いまでこそ中学校の必修科目になっていますが当時大学で練習していたらまぁ冷たい目で見られましたよ。
「なにやってんだこいつら」
みたいな感じでしたねほんとに。
まさにマイノリティ。
それが今では中学校の必修科目ですからね。信じられませんよ。
2012年に文部科学省がHIPHOPダンスを必修科目に取り入れたのは、ダンスを踊れる運動神経を身につけるのではなく、自己の表現力や仲間と動きを合わせていく中でコミュニケーション能力を身につけるためです。
子供たちの視野が偏らないようにするためにHIPHOPダンスを教育の一環として位置づけています。
いまでは街中でダンスの練習してても
「邪魔だなぁ」
「なに?その髪形。就職できないよ?」
「何のためにやってるの?」
と冷ややかなネガティブな目で見られる事は少なくなりました。
マイノリティがマジョリティに認知されたというひとつの例です。
筋トレを推奨する理由・筋トレするメリットや意味
「なんのための筋トレするの?」
など筋トレをすることに意味を求める人が多いのですが、筋トレするメリットや意味をいくつかあげたいと思います。
・痩せやすい体ができる
・見た目がカッコよく・キレイになる
・自尊心がつく
・承認欲求が満たされる
・健康になり長生きする確率が高くなる
・運動することにより脳に酸素がいきわたり、集中力・記憶力が高まる
・脳に酸素がいくことで認知症の予防になる
などたくさんあります。
別にマッチョにならなくていいので、週2回でもいいので筋トレを推奨したいですね。
まとめ
ここまでお疲れ様でした。
まだまだ書きたいことがあるのですが、ここらへんで終えておきます。
筋トレ・フィットネス文化はこれから日本でも認知度は上がっていくと思っています。
健康的に長生きするために一歩踏み出してみることをオススメします。